COLUMN of KEIKO KUREBE

暮部恵子のおしゃべりコラム

 

ホームページがリニューアルされました。

 

いかがでしょうか?見やすくなりましたか?それとも...!?

 

 

 

 

 

 

 

世の中には変えてはならないものと、常に変化しなければならないものとがあります。

 

クレコスも商品作りのポリシーや会社のアイデンティティは変えてはならないもの

 

としてしっかり堅持し、商品は常に改良するように変化を続け、皆様とのコミュニ

 

ケーションのあり方も常にどうすればもっとクレコスを理解して頂き、仲良くして

 

いただけるか方法を模索し続けております。

 

ぜひ新しくなったホームページの感想などお寄せくださいね。

 

 

 

 

 

さてこのところ天変地異があちこちで起きていますね。四川省、ミャンマーも大変です。

 

ミャンマーはクレコスが井戸を寄付させていただいております関係で特に気にして

 

おりました。井戸のある地方はかろうじて影響が無かったそうなのですが国自体は

 

大変な状況のようです。

 

パソコンで世界の情報が瞬時に手に入る現代ですのに、まだ人為的に閉ざされた

 

国があるということは嘆かわしいことです。

 

 

 

 

日本でも最近、地震が多いように感じますし、日本の社会そのもののコミュニティ

 

の崩壊が著しいようにも感じます。さまざまな悲しいことの原因がちょっとひと声、

 

声をかける少し手を差し伸べることで防げたのでは、と思うことがままあります。

 

 

 

私はクレコスのビルの中でも、面識のない方にでもエレベーターなどで一緒に

 

なったとき「何階ですか?」「暑くなりましたね。」「」お先に失礼します。」と

 

お声をかけるようにしています。よく一緒になる少し足の不自由な若い男性が

 

いらっしゃるのですが、朝、出勤途中に道でお見かけしたとき、少し歩調を調整して

 

私が先にエレベーターのボタンを押し、「6階ですね」と声をかけて私が5階で降りる

 

とき「お先に」と声をかけていました。最初は恥ずかしそうに頭をちょっと下げられ

 

るだけでしたが、この間は気候の話をしました。その後、道でお会いしたときも

 

ちょっとご挨拶が出来るようになってきました。なんだか『ほっこり』嬉しくなって

 

きています。

 

 

 

他人様に少し感心を持ち、【世話焼き】になることが私達おばさん世代のできる

 

コミュニケーションだと...そういえば近頃結婚する人達が減ったのも昔の世話焼き

 

おばさんのお見合いをお世話すると言う制度がなくなったからかも。

 

 

 

私のクレコスに託す願いは、クレコスで知り合った人達が様々なことで助け合い

 

お世話をしあえる仲間を増やしていくことです。

 

これからの世の中は食料にしろ、エネルギーにしろ、少なくなることはあっても

 

増え続けることはないと思わなければなりません。

 

どんなに厳しい時代になろうと、人と人の繋がりがしっかりあれば楽しく暮らして

 

いけると思うのです。ネットを駆使するという世代の人達は人間関係がちょっぴり

 

苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちはせっかく【言葉】というコミュ

 

ニケーションの道具を持っているのですから自分の気持ちを相手に伝えて

 

"ほっこり"とした日常をおくりたいものです。